家族の理想と現実のプラン

・・・夢の家

小さいころに、ブロックを積み上げたお城のように、
また、今住んでいる住宅の不満点を思い浮かべるにつけ、
今度の家の細部に関して、適当に…とか設計士の言うままに、
ということは絶対考えられないでしょう。

理想がそのまま形になるかどうかは別として、
自分が身を置く場所の理想のプランです。
絵でも、言葉でも、思いを表現していただけたら、とてもありがたく思います。

あくまで「夢」のレベルですが、子どもたちに
「理想の自分の部屋」という絵を書かせてみたことがあります。
現実不可能なことが多いながら、子どもって自分のスペースをこんなふうに空想しているんだと、自分の子供のころを思い返してしまいました。

娘の理想の部屋は、
グランドピアノを中心に、動物たちのスペース、自分のスペース、大きな本棚があります。
床も壁も水色で、スペースごとに段差がある。
水色のフローリング…!カラーリングの基本からいくと、
居室は暖色系にするべきです。

グランドピアノの大きさがどれくらいか(それ以前に購入できるのか)
防音対策をしなければならないとか、
自分は学校に行っていてほとんど部屋にいないのに、動物の世話をどうするのか、などなど、大人目線から見ると全く現実不可能なものです。

息子の理想の部屋は、
ペンギンを飼う大きなプールがあり、
その横に自分専用のゲームコーナーがあります。
これまた意外なほどに、現実不可能ではありませんか。

しかし、こんな子供の発想が面白いと思うのです。
そして、話を詰めていく中で、現実の暮らしに結びついていくと思うのです。

夫や私は大人だけに、もう少し現実的です。
落ち着ける仕事部屋が欲しい
トレーニングマシンのおけるスペースが欲しいこと
オーディオルームが欲しい
私は、窓をあければ屋外露天風呂にもなるような大きなお風呂が欲しく、夜中に星空を眺めながら音楽を聴き、ゆったりとお風呂に入るのが夢です。

リビングにしても、大空間を一つよりも、
つかず離れず、誰かの空気を感じながら自分のことができるような小さなスペースをつなぎ合わせた空間、が理想です。

とかく現代的な家は、外とのつながりを持つため十分すぎる採光で、明るく開放的なイメージが多いのですが、昔ながらの日本家屋はもっと暗く「穴倉」的なイメージのものでした。

茶室なんか典型的ですよね。
今どき…にとらわれず、光の取り入れ方やプライベートのスペースの関係は、いろいろな資料や実例を参考にしながら、心地よい割合を考えなければいけないでしょう。

また少し高く屋上ができれば、港の風景が見えるかもしれません。
法律が厳しい地域なので、現実的か調べてみる必要がありますが。
最高の高さまでにしても、どれぐらい展望が開けるかどうかわかりません。

でも、年にたった1回、花火を見るために屋根に上がれるように、階段をつけておくこと、正月の霧笛を心地よく聞くためのスペースを作ること、なんて、素敵じゃないですか。

もう少し現実的なところで言えば、お二人が並んでゴルフのスイングができるだけの、少し広めのベランダが欲しいとか、ジャズを聞きながらウトウト昼寝のできるサンルームが欲しいなんてところでしょうか。空想を広げると素敵です。

足が悪くなったときに、ゆっくりとリビングで座っていたいか、
それでも、あちこち動き回っていたいか、
介護するためにバリアフリーの家にするのはとても重要なポイントですが、介護される側が、家の中でどのような生活をしたいか考えることもとても重要です。

足が動かなくなっても、だれかと一緒に露天風呂に入って星空を見上げる…

足が動かなくなったら、暖かい日なたで大きなソファーに座りながら、日々本を読んでいたい…

頭が動かなくなったら…ということを全く考えていない私の老期の理想ですが。そんなこんなで、夢を限りなく広げておいてくださいね。

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