両親との同居の是非

3世帯同居の是非についてほとんどの友人が、
もしも「夫の両親との同居」をすることになったら…
という話をすると、否定的な意見でした。

私もインターネットのサイトや掲示板をいろいろみましたが、
「前向きに考える」と言っていても、 
やはり不安や、不満の方が前面に出てくるものがとても多く、
目を通してしまうと、私は大丈夫と思っていても、とてつもない不安感にかられてしまいます。

しかし、とても身近な友人の中で、
よきアドバイスをしてくれる人もいます。

一人は、若くして姑になった立場のお友達です。
息子さんが、早くに結婚して所帯を構えることになりました。

狭いアパートに暮らしていたものの、
子育てをする環境としては、あまり良くなかったようです。

子供の泣き声や生活音で隣家の方に苦情を言われることがストレスとなり、
お嫁さんの方から、姑さんに、ご実家での同居をお願いされたようです。

お姑さんもまだ若く、仕事をされているため、
ご主人の弟などと多人数の同居になること、
それらの家事を基本的にはお嫁さんが引き受けることで了解し、同居が始まったそうです。

9人暮らし…と聞くだけで、言いだしたものの、お嫁さんも気苦労が絶えないのでは、と想像してしまったのですが、嫁姑だからと言いたい事を我慢するのではなく、小さい喧嘩を繰り返すことで腹に溜めないというルールで、とても仲良くされています。

お姑さんも外に出ているので、いろいろな若い子を見るとよく頑張っているお嫁さんのことを、本当に感謝し、かわいく見えるそうです。

お姑さんである私の友達が言うには、
大家族でも核家族でも、長所短所はあるもの。
せっかくだから、同居のメリットを生かした方がお得だもの。
今は、同居というと、お風呂もキッチンも二つという、2世帯が主流みたいだけれども、ひとつづつで十分だったわ。

近くにいるのに、顔を合わせなくても済むというのは、
案外、面倒くさくて水くさいものよ。
自然に一緒にいた方が、楽だわ。


もう一人は、奥様のご両親と同居されているケースです。
最近増えているらしいですね。

同居で何がトラブルになるかというと、家事負担だったり、金銭感覚だったり、実際に顔を突きあわせることによる問題が多いようです。同じトラブルが起きてしまったとき、嫁よりも実の娘の方が腹を割って話せたり、許せたり、気分的に凄く楽に過ごせるようです。


彼女は、自宅で生徒さんをとって教える仕事をしており、結婚して、家を出たものの、仕事場としては、ずっと自宅の一室を使っていたそうです。

お忙しいご主人に変わり、
仕事の合間は、ご実家の両親が子供の面倒を見ていたそうで、
実質、別居のメリットがあまり見いだせない、ということで
ご実家を増築し、一緒に住むようになったそうです。

結婚しても自分の仕事が続けられているのを、ご両親のおかげだと言い切りとても謙虚な方で、「うちの両親は田舎者だから、家族にできるだけのことをしたいという思いだけなのよ」います。

お互いの夫婦が寄りあって生活する秘訣は、おじいちゃんおばあちゃんは、孫たちのために惜しまない食材を買い与え(笑)

若夫婦は、おじいちゃんおばあちゃんの喜ぶであろうものを惜しげなく買う。お互いに、何かを残そうと思わず、全員浪費家で暮らしていけばとても楽しいのよ、と、微笑ましい感じです。


それぞれに、同居に至る経緯が違うので、
私たちの参考にとは言えません。

でも間違いなく、お互いにうまくやっていこうとして、
実際にうまくやっているご家族もたくさんいること。

なんとなく、「私だけは大丈夫」といった
根拠のない自信でも、大丈夫なんじゃないかな…
という気がしました。

義母さんが嫁いだ先でとても苦労したという話は、ずっと聞いてきましたし、私も、今とても仲良くしてるとはいえ、実際に一緒に暮らすとなると、やはりどこかで「姉妹と母親」という輪の中に、私がどうやって入るべきなのかを躊躇して、切なく考えてしまうのですが、お母さんのように、いつも堂々と輪の中心でいられるようになりたいものです。

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