敷地調査

最大高低差が5メートル、2方向が道路に面した5角形の難解な土地形状。

5角形の意味合いについて…
今までずっと長方形の土地だと思っていたが、隅切りの距離が一辺5メートルを超えるため、建築基準法上、角地とは見なされないとのこと。
角地の場合、建ぺい率に緩和基準があるため、建築計画に余裕ができる。

角地とは…
直行する二つの道路に囲まれた敷地のこと。
建築の場合、道路幅によっての斜線制限があるため、土地利用上不利とされるが、建ぺい率の緩和、駐車場や歩行などの交通面での利点、採光・通風面で優れていることなどから、住環境に関しては快適だと考えられ、人気がある。

築70年と古い物件のため、敷地調査は難航するかと思われたが、
・戦後、道路改良がなされていた時の資料が残っていたこと
・道路面に接する部分の境界線の図面が役所に残っていたこと
・南側隣家との境界については、崖崩れの際、補修する段階で境界線の線引きをきちんと行っていた
・東側隣家との境界については、隣家の建て替えの際に、線引きを行ったこと
周囲すべての境界線について正確な資料図面が残されていたため、
簡易なテープ測量を補充するだけでほぼ正確なものが手に入った。

ただし、道路の幅が狭い上に、中心線が定かではないことから、セットバックによる実施設計の敷地境界線が確定できず、おおよその予定境界線ということ

で計画図面の作成に入らざるを得なかった。

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