引越し

今は引越しにもいろいろなタイプの契約があり、
・自分で荷造りをするもの(1番安価)
・梱包をお願いするもの
・家具の処分まで依頼すること …いろいろあります。

しかし、仮住まいへの引越しということは、また新築の時に戻ってこなければならないので、引っ越し費用を倍見ておかなければなりません。

今回は、実際の引越しまでの家の中の片付けを、母がひとりでしなければならなかったので、梱包を含むプランで依頼しました。

引越しは、県内県外、距離によって金額が変わりますが、
建物の高さ、トラックの規模、トラックの台数、時間帯によっても値段が変わってくるので、自分達でできることで少しでも安価になるならば、工夫したい

ところですよね。

実際、梱包つきのプランを依頼したものの、
古い家よりも仮住まいのアパートの方がはるかに狭く、
荷物を「とりあえず全部持っていって…」と言うわけにはいきません。

さりとて、梱包当日に、これは処分これは持っていくと、より分けの指示をすることもできないでしょう。

ということで、やはり私達夫婦や妹などが、家のなかのものの処分を手伝うことになります。

今はほとんどの地域で、分別ごみ収集です。

実家の地域も、曜日によってごみの種類が細かく分かれている上に、収集時間も決まっていましたから、この「片づける」作業が、引っ越し前の準備で最もきつかった作業かもしれません。

すでに亡くなっている先代の持ち物や、家を出ている叔父たちの私物、嫁に出た姉妹の幼少のころのものなど、私の判断ではどうしようもないものもあり、これが跡を継いでいく者の辛いところだなあと思いながら作業しました。引越し作業で分かったことがあります。

気丈に片付けに精を出していた母でしたが、やはり嫁に来てから長年の月日、自分がこの家を大事に守ってきたという思いがあるのでしょう。些細な小物でも、簡単に処分されるたびに、とても悲しそうな表情を浮かべていました。

夏休みのまとまった時間で、私たち夫婦が精を出せば、短期間で済むことでしたが、母ぐらいの年齢での引っ越しは、思いのほか心にも負担があり、あまりことを急ぎすぎては、いけないと実感しました。

ある程度時間をかけて、休憩を入れたり、時間を決めたり、
新しい家での楽しい生活に思いをはせてみたりしないと、
喪失感ばかりが募ってしまうのかもしれません。

「処分しようね」という言葉使いひとつにも、とても気を遣わなければいけないのだということが分かりました。

関連エントリー

 
Copyright © 2007 二世帯住宅の建て替え体験談と計画ガイド. All rights reserved